BTS SUGAの乗っていたスクーター「PM」に該当せず
8日夜、飲酒運転の疑いで立件されたBTSのメンバー・SUGAについて、所属するBigHitミュージック側は当初、PMに該当する「電動キックボード」と発表していましたが、その後「電動スクーター」だと指摘が入りました。
警察によると、SUGAが乗っていたスクーターは、韓国の道路交通法上「個人型移動装置(PM:パーソナルモビリティ)」にも該当していないことが発表されています。
「PM」に該当せず、自動車と同じ水準で処罰に
韓国の道路交通法での「PM」は
原動機付自転車のうち、時速25km以上で運行する場合は電動機が作動しないこと
車体重量が30kg未満のもの
を指しますが、SUGAが当時乗っていた電動スクーターはこれに該当していませんでした。
PMに該当しないスクーターに乗っていた場合、自動車と同じ基準で刑事処罰を受けることになります。
摘発当時の血中アルコール度数「0.227%」と明らかに
加えて、当初の報道では免許取り消し水準となる、アルコール度数「0.08%以上」が検出されたことだけが報じられていましたが、実際の摘発当時の血中アルコール度数がさらに処罰が重い0.2%を超える、「0.227%」だったことも明らかになっています。
血中アルコール度数が0.2%を超えた場合、韓国では飲酒運転での刑が1番重い、2年以上5年以下の懲役、1000万~2000万ウォンの罰金刑に処される可能性があります。