
ADOR「NJZ活動阻止」訴え、審問はじまる
7日、ADORが「NJZ」として独自活動を始めた、NewJeansメンバーを相手取って提起した「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」の審問が開かれました。
NewJeans側は全員が出席し、ミン元代表が去った現ADORに対する不信感などを、涙ながらに訴えています。
「HYBE内イジメ告発」当時の映像を公開
今回、「(ILLITマネージャーから「無視しろ」)イジメに遭った」とライブ配信での発言をきっかけに、国政監査にまで出席することになったハニとILLITが出会う当時の映像が公開されています。
ADOR側が提出した防犯カメラ映像では、ILLITのメンバーはハニに向かってしっかりお辞儀し、挨拶する様子が映っています。
NewJeansを捨てる?問題レポートをミン氏が何度も閲覧
また、NewJeansメンバーが独自活動をするきっかけとなった、HYBE内部文書の一文
뉴빼고 새 판 짜면 그만(ニューを除いて、新しい「版」を組めばいい)
という内容が不信感となり、NewJeans側は自分たちをHYBEが捨てる気であることを察し、独自に動くようになったことを主張しています。
ADOR側はこのレポートが発行されてから1年5ヵ月が経った頃(ネット流出時期と重なる)、何度も「再閲覧」している人物がいる記録を公開、それがADOR元代表のミン・ヒジン氏であったとして、世間に公開された当時大きな騒動となったレポートですが、閲覧記録などからミン・ヒジン氏が流出に関わっていると見ていることも明かしています。
HYBE側は文章について、解釈に誤解があると説明しており、ミン氏が最初に閲覧した時点では問題視していなかったことも理由に反論しています。
ADOR側は誤解を解くのを重視?
今回の裁判ではADOR側から、NewJeansメンバーが不信感をもつに至った背景を説明することが重視され、特にミン・ヒジン氏に関する様々なこれまでのメールや閲覧記録などが提出され、メンバー側の認識が「なぜ曲解されたのか?」を説明する場にもなっています。