故ク・ハラの育った、複雑な家庭環境が話題になっています。
韓国にはケアをしてくれる存在がいない
ク・ハラが昨日、ソウルの自宅で亡くなった状態で発見されたことを受け、親友だったソルリが10月に亡くなって以降、韓国には既に所属事務所がない状態だったことから、メンタルケアを含め、家族のサポートについての疑問が集まっている中、ク・ハラの育った複雑な家庭環境が話題になっています。
ク・ハラの両親はハラが小学生の頃に離婚し、それぞれが別の所帯を持ったことで、ハラは親戚をたらい回しにされるなど、寂しい幼少期を過ごします。最終的に祖母の家に引き取られ、校内でも有名な美人だったことで、アイドルになることを目指し、その後は韓国だけでなく、日本でも成功したK-POPアイドルとなりました。
日本での順調な芸能活動から一転、帰国してすぐの悲劇
その育ててくれた大好きなおばあちゃんも、既に数年前に他界しており、昨年起こった元恋人とのスキャンダル、5月に自殺未遂、10月の親友だったソルリの死、など、韓国では苦しいことが多かったク・ハラですが、今年6月、日本の芸能事務所「プロダクション尾木」と契約し、今月13日には初ソロアルバム「Midnight Queen」を発売、つい3日前まで日本で全国ツアーを開催していました。
日本での全国ツアーを成功させ、最終日を終えて、つかの間の韓国へ帰国してすぐに起こった悲しい出来事に、関係者からは衝撃が走っています。