「ク・ハラ法」が10万人同意で国会審議へ
いわゆる、「ク・ハラ法」と呼ばれている、子供を捨てた親の相続権をはく奪できるよう法整備する国民請願が、10万人の同意を突破し、国会での正式審査を受ける段階に入ったことが明らかになりました。
※請願掲示板「国民同意請願」(立法請願)は30日以内に10万人の同意を得た場合、所管の常任委員会に付託され、正式審査を受けることができる。
「ク・ハラ法」
本来は家族を殺害したり、遺言状を偽造するなど制限的な場合に限って、相続欠格事由を認める現行法に、さらに「直系存続または直系卑属に対する保護・扶養義務を著しく怠った者を相続者から外す」という項目を追加する目的。
でも、ク・ハラの実母には適用されず
なお、仮にこの法案が正式に制定されたとしても、現在、既にク・ホインさんは実母を相手に訴訟を起こしており、この訴訟には「ク・ハラ法」は適用されることはありません。
ク・ホインさんはそれでも
僕の家族の悲劇、悲しみが、他の人には起きないでほしい。
との願いで、行動を起こしたことをインタビューで明かしています。