「2020 SOBAアワーズ」人気投票乱立でアイドルファンの力を商売に利用と批判

「2020 SOBA(2020 SORIBADA BEST K-MUSIC AWARDS)」

SOBA、アプリを多用しネット人気投票乱立

今年で開催4回目を迎える、音楽授賞式「SORIBADAアワーズ」が、熱狂的なファンダムを狙った行き過ぎたマーケティングを行っているとして、批判されています。

音源プラットフォーム「SORIBADA」が主催する音楽祭、「2020 SORIBADA BEST K-MUSIC AWARDS」は、8月13日の開催に向けて、ネット投票などを開始していますが、アイドルファンから不満の声が上がっています。

一般的に、音楽授賞式では、公式に独自のホームページが開設され、そこを通じて、1つの人気賞投票が行われます。しかし「2020 SOBA」では、人気賞が3つもあり、さらに、3つともそれぞれが違うプラットフォームを通じて投票を行う形式となっていることが明らかになりました。

<ファンの意見>

他のアプリでも人気賞の投票を行うやり方はあり得ない

ファンの熱意を利用して、得しようとしている

ファン同士の人気賞投票争いがあまりに大変

と、「SOBAの商売戦略」への批判が集まっています。

8月13日 開催

アイドルファンの力を商売に利用と批判

「SOBA」は、先月23日からアイドルコミュニティーアプリ「最愛ドル」を通じて、、公式人気賞投票を開始た、投票は「最愛ドル」モバイルアプリと、「最愛ドル」セレブモバイルアプリを通じて可能で、男子人気賞・女子人気賞・トロット人気賞部門に分けて投票できるが、さらに、他にも3つのアイドル系アプリを使って人気投票を行っており、別々のプラットフォームを通じて行うことで、ファンダムを活用したマーケティングを充実させていると、批判が集まっています。

特に、投票権を得るために必要な、ハート集め、広告視聴、ミッション参加、SNS共有、書き込み、など、投票にはいくつかクリアすべき項目があり、これをSOBA側はアイドルファンの力で拡散させようとしている、として「商売に利用している」と、批判されています。

このようなアイドルファンからの批判について、SOBA関係者は取材に

1つのアプリからの投票結果では「100%信頼できない」という、一部ファンの反発を憂慮した。

と、回答しています。