【2AM】スロンの死亡交通事故、防犯カメラ映像での過失変化で警察が苦慮

歩行者が横断中にスロンの車が進入

スロンの過失について警察が慎重に捜査

スロンが今月1日、車を運転中に横断歩道を赤信号で横断中の男性と衝突し、男性が死亡した交通事故について、メディアが事故当時の映像を公開したことで、スロンの過失について議論が広がっています。

映像では、当日は雨で、信号無視だったものの、傘を差した男性が先に横断歩道を歩いている様子が映っており、そこにスロンの車が進入、事故が起きた様子が映っています。

警察はひとまず、事故の経緯をはじめ、運転手側、歩行者側の過失についてのコメントは控えている状況で、映像が公開されたことで、警察の事故処理への関心がさらに高まっています。

現在、イム・スロンは交通事故処理特例法違反の疑いで立件されており、警察の捜査を受け、在宅措置されていますが、死亡事故であるだけに、運転手側の前方不注意など、当時の情況を防犯カメラなどを含めて慎重に調査している一方で、歩行者が信号無視だったことから、歩行者側の過失も把握し、より詳しく調べた後に結論を下す計画だと、伝えられています。

防犯カメラ映像での「2秒」がカギ

当初、今回の事故は、明らかな歩行者側の信号無視が事故に繋がったと判断されていましたが、防犯カメラ映像では、実際は歩行者が横断を始めて2秒後に事故が起きている様子が映っており、この部分が過失のカギを握ると言われています。

防犯カメラ映像が公開されたことで、スロンの車両の速度、歩行者を認知可能だったか、など、運転手側の過失の可能性が出て来た部分もあり、より世間は警察の判断に注目を集めています。

警察署側はまだ過失について、言及していない状況で

過失があったかどうかを判断しているところ、詳しい内容はまだ明らかにできない。結論を下すまで、時間がかかりそうだ。

と、メディアに回答しています。