大晦日にBigHitレーベル歌手、4組が合同公演を予告
韓国の音楽業界の1年を締めくくり、毎年、大晦日から新年にかけて生放送される、MBCの大型音楽特番「MBC歌謡大祭典」に、今年もBigHit系列の歌手が出演しない可能性が話題になっています。
BigHitエンターテイメントは、既に自社の「BigHitレーベル」に所属する、NU’ESTとENHYPENのカウントダウン合同公演「2021 NEW YEAR’S EVE LIVE presented by Weverse」出演を先行発表、本日、第2弾ラインナップとして、新たにGFRIEND、TXT(TOMORROW X TOGETHER)の出演が発表されています。
この合同公演は新年のカウントダウンも生配信で行う予定で、この公演に出演することが決まった4組のアーティストは、事実上「MBC歌謡大祭典」には出演することが不可能となります。
また、SEVENTEENについては、出演が注目されていましたが、本日「以前から決まっていたスケジュール」により、合同公演への不参加が伝えられています。
残るは、BTS(防弾少年団)の出演ですが
ネット上では同時に、大晦日の「MBC歌謡大祭典」に、今年はBTSが出演するのか?に注目が集まっています。
BTSとSEVENTEENの大晦日のスケジュールに注目
BigHitとMBCの確執は、昨年から始まっており、昨年の大晦日、BTSが米国ABCのニューイヤー特番からのオファーを受け、「2019MBC歌謡大祭典」への出演を辞退した、ことが不和の原因だとされています。一部では、MBC側がBTSの辞退を理由に、BigHit系列歌手へのパワハラを行使している、などの推測が浮上するまでとなりました。
なお、MBC側はこのような噂について
『2019 MBC歌謡大祭典』に関連し、BigHit所属歌手を攻撃した、などの疑惑は事実無根、全く事実ではない。
と公式に否定。一方で、噂についてBigHit側はメディア取材に
確認するのは難しい。
とだけ答えています。
しかし、この1年間、BigHit系列アーティストはMBCの音楽番組「ショー! 音楽中心」に出演しておらず、このままの状態なら、BTSもSEVENTEENも「2020 MBC歌謡大祭典」には出演しないもの、との見方が強まっていますが
現時点で、SEVENTEENの大晦日のスケジュールが明かされていないこと、また、BTSについては、全く大晦日の動向が不明なため、今後の公式発表に注目が集まっています。