SM、税務調査で202億ウォン規模の追徴金
最近、国税庁の4局がSMエンターテイメントに対し、税務調査をしていることが報じられていた中、国税側が調査の結果、SMエンターテイメントに202億ウォン規模の追徴金を課すことが明らかになりました。
SM側は
ソウル地方税庁・税務調査の結果、202億1667万ウォンの追徴金を課せられた。納税告知書の受領後、納付期限である今年3月31日までに追徴金を納付する予定。
また、不服申請の手続きも進める予定。
と、明らかにしました。この202億ウォンは、SMエンターテインメントにとって、自己資本の3.19%に当たる金額となります。
イ・スマン氏、甥のイ・ソンス現代表の株式変動に注目
今回の調査について、SM側はあくまで「定期調査」と主張していましたが、国税側は「特別(臨時)税務調査」としており、主に大手企業の脱税を担当する「4局」が動いたことで、SM内部の資金の流れを調査したものと見られています。
特に、国税側が重視したのは、イ・スマン総括プロデューサーに関連した株式変動の内訳で、イ・スマン氏の妻の甥にあたる、現・SMエンターテインメント 共同代表取締役、イ・ソンス氏を含め、内訳などを調査しているものを見られます。