韓国、再び防疫レベル引き上げで公演業界に打撃
本日(9日)午前、韓国政府がソウルなど首都圏における「社会的距離の確保」のレベル引き上げを発表しました。
国内の新型コロナウイルスの新規感染者の増加により、12日~25日の予定で、防疫レベルの「第4段階」が適用されるとして、やっと勢いづいて来た、大衆音楽コンサートなどを再び直撃しています。
第4段階の指針
正規公演施設で行われる公演は防疫規則を守る条件として認められるが、体操競技場や、公園などの他の屋内外の施設で行われる大規模な公演は、ジャンルを問わず禁止。
今月から最大5000人までの、観客を動員したコンサート観覧が認められていたものの、レベル引き上げにより、事実上、制約が避けられない状況となる。
コロナ拡散後、初の大規模動員公演も非対面式へ
この決定に伴い、公演を予定していた主催者側が、相次いでキャンセル、延期、非対面方式への変更を発表しています。
<シンガーゲイン>
大規模な公演集合制限が出たことに基づき、やむを得ず、公演をキャンセルしました。
<ミスタートロット>
16日~18日の日程でオリンピック競技場でコンサート予定だった「ミスタートロット」側も、無期限の延期を決定しています。
<2021 Together Again、K-POP Concert>
17日に、コロナ拡散以降、初となる総勢26組のアーティストが出演する大規模な対面コンサートを予定していた「2021 Together Again、K-POP Concert(2021、また一緒にK-POPコンサート)」側も、対面から非対面形式へと変更を決定しています。
NCTDREAM、OH MY GIRL、BTOB、AB6IX、CIX、キム・ジェファン、MOMOLAND、ONFなど
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