元iKON B.I(キム・ハンビン)本日、麻薬類管理法違反 容疑の初公判(5月に在宅起訴)

B.I(キム・ハンビン)

B.I、本日、2016年の麻薬使用容疑の裁判

2016年に大麻とLSDを購入し、一部を投薬したとして「麻薬類管理法違反」容疑で5月28日に起訴された、元iKONのメンバー、B.I(キム・ハンビン)の裁判が本日(9日)行われる予定です。

この裁判は、正式な裁判なので、B.I本人が法廷に出席する義務があります。

B.Iには現在、2016年4月にLSDや大麻などの麻薬類を購入し、このうちの一部を投薬した容疑が持たれており、2019年にこの事件の情報提供をしたA氏によって、明るみになりました。

さらに、警察の捜査線上にB.Iが浮上した際、警察とYGの癒着関係により、この捜査がうやむやになった、との疑惑も提起され、A氏はこの事件の「もみ消し」には、当時のYGエンターテインメントの代表、ヤン・ヒョンソク氏が関わっている、とも明かし、大きな騒動に。

その後の警察の捜査により、今年5月、B.Iだけでなく、ヤン・ヒョンソク元代表も「特定犯罪加重処罰法上報復脅迫などの容疑」で起訴されています。

現在の事務所側「過ちを認め、今後の正しい歩みへ」

本日(9日)、B.Iの裁判が行われることについて、現在の所属事務所側が

所属アーティスト、B.Iの起訴についてお伝えします。

当社アーティストに関する起訴の内容は、2019年から続いた容疑である、麻薬類購入に関する内容です。B.Iは2020年、法律の手続きに沿って、容疑について計9回の厳しい取調べと、薬物反応の検査を終えた状態で、最終判決に関する内容を引き続き待っている状況でした。B.Iは事件の後、当社と今後の方向について悩み続けてきました。

当社とアーティストは、過去の過ちを認め、すでに起こったことを取り返すことはできませんが、これからの人生で、より正しい社会人として、また、世の中に役立つ方向について悩みました。

ただの復帰や自粛のための行為ではなく、アーティストがこれまで持っていた影響力が少しでも社会に貢献できる方向へと繋がることを希望しました。

そのような気持ちで「深い夜の慰め(今年3月)」という寄付アルバムを発売し、音楽が思った以上に社会に大きな働きと、役立つことを体感することができました。

(裁判渦中で1stフルアルバム「WATERFALL」を6月1日にリリース)

アーティストの良くない話題の中、ニューアルバムを発売することになり、このような状況をお見せすることになった点、お詫び申し上げます。

それと共に、少し性急とも受け取られる歩みに、支持と応援を送って下さるファンの皆様に、ご心配をおかけしたことについても、深くお詫び申し上げます。

現在、アーティストは容疑が終結する時を待っています。当社はそれがいつになろうとも、過去を反省し、過ちを繰り返さない、という心からの謝罪と態度で、成熟した正しい社会人として生きていけるよう、アーティストと共に歩みます。