SM、イ・スマン代表に女性記者へ贈与報道
大手芸能事務所、SMエンターテインメントの代表で、統括プロデューサーも務めるイ・スマン氏(70)が、美人と評判の17歳年下の女性記者A氏に40億ウォン相当(約4億円)の超高級マンション(ヴィラ)を贈与していたと、報じられました。
報道について、SMエンターテインメント側は
代表個人の資産なので、会社として確認することはできない。
とだけ回答しています。
なお、報道によると、贈与したとされる高級ヴィラはイ代表が6年前の2015年7月に39億7000万ウォンで購入しており(今年5月基準で49億相当の販売価値)
A氏は、現在の韓国の主要ニュースを米国に伝える、ソウル特派員だとされ、2019年5月にはEXOメンバー、D.Oの入隊と共に韓国の兵役制度を伝えたり、さらに2018年3月には、ガールズグループRedVelvetのインタビューを北朝鮮での公演ニュースと共に報じています。
海外メディア所属であるため、国内の「メディア」法に該当せず
今回の住宅贈与は通常「金品授受」に適用される請託禁止法に触れる可能性はないとみられていますが、不正請託および、金品などの授受禁止に関する法律(請託禁止法)によると
メディア関係者を含む、公職者は名目に関係なく、同一人物から1回100万ウォン、または、会計年の度に300万ウォンを超過する金品を受け取ることはできない。
とされています。
しかし、この女性記者は海外メディアの国内支局に所属しているため、言論仲裁法による「メディア」には該当しておらず、法の適用対象ではないとされていますが
イ代表がこの女性記者に高級マンションを贈与した「背景」について、関心が高まっています。