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クリス(元EXO)逮捕でこれまでのスキャンダルが話題(EXO初単独コンサート直前に訴訟、米iTunes不正購入)

クリスの性犯罪を暴露した、A氏

EXOのメンバーとしてデビューから、芸能生活9年

元恋人A氏(18歳)がネット上に

未成年者を含む、30人を超える女性に酒で酔わせた上、性暴行を加えた

クリスは犯罪行為中、避妊をしないため、堕胎した被害者もいる

など、犯罪行為を暴露したことで捜査が進み、先月31日に逮捕されたクリスについて、EXOのメンバーとしてデビューしてから、芸能生活9年になりますが、これまでのスキャンダルが再注目されています。

「強姦罪」逮捕で、クリスのこれまでのスキャンダルが話題

EXO初単独コンサート直前で、突然の訴訟提起

クリスは2012年、「EXO」のメンバーとしてデビュー。

その2年後(2014年)SMエンターテインメントを相手取り、突然の「専属契約効力の不存在確認訴訟」を起こし、独自に中国での芸能活動をスタートさせました。

訴訟を起こした当時、EXOは「Overdose」発売直後のカムバック真っ只中だったこと、クリスは中国ユニット「EXO-M」のリーダーだったこと、さらに、EXOにとってデビュー以来、初となる単独コンサートを翌週に控えた状況だったことで、SM側は「非常に困惑している」と、メンバーやファンを含め、突然のクリスの訴訟に驚きを隠せませんでした。

初の単独コンサートの開催も危ぶまれるほどの状況となり、「11人のメンバーを裏切った」と非難される騒動となりましたが、クリスはあくまで「SMが私を付属品として扱った」と不当な扱いを主張しました。この騒動の1ヵ月後から、さっそく映画出演を発表するなど、今回の逮捕まで、クリスは中国で活発な活動を続けて来ました。

SMとの訴訟が集結、マネジメント権は2022年まで

突然の「専属契約効力の不存在確認訴訟」後、今度はSM側がクリスを相手取り、中国での不法活動について訴訟を起こしました。これは裁判所の和解勧告によって終結していますが、この時、クリスは元の契約どおり、2022年までSMとの契約が維持されること。また、韓国と日本を除いた地域での芸能活動について、第三者にマネジメント業務を委託する代わりに、収益を分配することになりました。

これにより、クリスは本名のウー・イーファン(呉亦凡)名義で、中国語圏を中心に活動を続けることになります。

米iTunes、不正購入騒動

その後、独自の活動を続けていたクリスは、2018年にソロデビューアルバムを発売。この音源が、アメリカのiTunesチャートを席巻し、TOP10が1曲(アリアナ・グランデ)を除き、全てクリスの曲になる異例のヒット状態に、この状況を海外メディアが「不正の疑い」と報じました。

これは、一部中国ファンらが米国のIPを違法取得し、クリスの音源を大量に購入&再生するなど「不法ストリーミングを行った」と問題視され、その後、急激にチャートから下落したことで、iTunes側が削除対応した、や、「中国人の1位=不正」という扱いに「人種差別」など、さらに騒動となりました。

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