K-POPイジメ騒動、AOAとAprilの違いが話題
現在、K-POP業界で「アイドルグループ内イジメ」として騒動が続いている2つのグループ、AOAとAprilについて、共に自身を「被害者」と主張している、クォン・ミナとイ・ヒョンジュの違いが話題になっています。
両グループ共に、騒動勃発後、現メンバーらは、決まっていたスケジュールが無くなるなど、仕事上で損害が出ています。「加害者」と名指しされたジミンは、グループ脱退と芸能活動の全面中断。また、AOAとAprilメンバー共に、ドラマ出演への降板要求や、実際に降板が決定したり、さらには、広告モデルの打ち切りを経験したメンバーもいます。
しかし、似た状況の2つのグループではあるものの、AOAとAprilの大きな違いは、告訴の有無との指摘が起こっています。
AOAはミナの続く暴露にも告訴せず、Aprilは追加告訴
クォン・ミナを巡る議論については、AOAメンバーおよび、FNC側は、騒動勃発から1年が経過した現在も、暴露やジミンへの暴言メッセージを続けるミナに対し、名誉毀損で告訴はしていません。
逆にApril側は、積極的に反論や「イジメは無かった」と主張する証拠を公開しており、ヒョンジュ本人だけでなく、暴露に関わった関係者(ヒョンジュの弟や友人など)を、次々に告訴している。
既に関係者への告訴は、いくつか「嫌疑なし」が下されているものの、不服として再捜査の要請や、さらにApril側は事務所としての告訴だけでなく、メンバー個人による告訴も加わり、今ではヒョンジュは複数の告訴を抱えている状況に。
なので「April騒動」は今も追加告訴など、捜査中であるため対立は収まっていないが
「AOA騒動」については、ジミンがクォン・ミナに直接、謝罪に訪れた1年前で、メンバー間の対立という形での論議は終結させており、実際、クォン・ミナの止まないSNSでの暴露に対しても、現メンバーや事務所側は沈黙を続けている。
事実上、AOA騒動が終わっていないように見えるのは、クォン・ミナが1人で騒動を継続しているだけのように見えるため、最近では世間の見方も変化して来ている。
一方のヒョンジュは、議論以降、SNSやYouTubeチャンネルは、あくまでファンとのコミュニケーションツールとして使用しており、暴露やメンバーへの批判コメントなどは控えている。