JYP、現地法人設立で北米での活動を本格化
TWICE、StrayKidsなど、人気アイドルグループが所属するJYPエンターテインメントが、北米法人を設立したことを発表しました。
本日(15日)
K-POPが拡大を続けている北米・グローバル市場で、アーティストや事業全般における北米拠点の構築はもちろん、新たな戦略的進化を目指す観点から、「JYP USA」を設立した。
「JYP USA」を北米市場展開と、グローバル拡張性極大化のためのグローバルポストとして活用する計画。特に自社アーティストのラインナップの本格的な北米市場展開を担う。
今後はNMIXXらも進出予定、米国版「NiziU」計画も
JYPエンターテインメントは「米ビルボードチャート」では、SMエンターテインメントやHYBEに比べ、頭角を現していないように見えるが、実際には、K-POPアーティストで初めてビルボード「HOT100」にランクインしたのは、WonderGirls(2009年)であり、米国進出においてリードしている事務所と言える。
そして最近、再び北米進出に力を入れ始めている。先月には、北米最大の音楽レーベル「Republic Records」と、TWICEに続き、StrayKids、ITZYとの、戦略的協業拡大を発表したばかりで、今後もさらに、デビューしたばかりのバンド「Xdinary Heroes」や、ガールズグループ「NMIXX」も北米進出する予定。
また、日本での「NiziU」の成功のように、北米現地アーティストの発掘・育成にも取り組む予定で、「JYP’s Globalization by Localization」を米国にも拡大する計画。