KBS「ミュージックバンク」2年3ヵ月ぶり観覧再開へ
韓国保健福祉部が4月15日、これまで新型コロナウイルス感染対策で行われていた「社会的距離確保の措置」を2年1カ月ぶりに解除することを発表しました。
それに伴い、コロナ禍で中断していた、音楽番組の観客が戻ることが明らかになりました。
KBS「ミュージックバンク」
28日午前9時、観覧申し込み受付を再開。2020年1月31日放送分から観覧が中断されて以来、約2年3ヵ月ぶりとなります。
これに先立ち、KBS側は
「ミュージックバンク」の観覧を5月6日から再開する。観覧再開を長くお待たせした方々に、深くお詫びします。
観覧人数はコロナ以前の規模では行わず、 狭い室内空間であることを考慮し、1回当たり18人となっています。
なお、2020年1月31日の当選者へは順に観覧お知らせが送られています。
観覧希望者は未成年が多く、クラスター心配の声
「ミュージックバンク」の再開を受け、他の音楽番組も協議中
SBS「人気歌謡」
MBC「ショー! 音楽中心」
Mnet「Mcountdown」
「現場観覧についての議論が続いている」と明かし、まだ他のテレビ局の動きは積極的ではないものの、「ミュージックバンク」の再開に大いに期待を寄せている。
特に新型コロナウイルス流行後、ファンに会う機会が極端に減ったことで、歌手にとって、ファンの前で舞台を直接披露できる貴重な場であるため。
ある歌謡関係者
観客の前でステージを披露でき、その場で観客の反応をうかがうことができる。(音楽番組は)歌手たちもさらにテンションが上がる。
その臨場感を感じたいという意見は多い。
しかし一部では、まだまだ「コロナ以前」のように観覧が自由にできるようになるまで、時間がかなりかかるという予測も出ている。
別の歌謡関係者
観覧希望者は、未成年者など、中高生が多いため、さらに慎重になる必要がある。
もし現場で感染が発生した場合、学校などに集団感染をもたらす恐れがあるためだ。