「ミュージックバンク」イム・ヨンウン「0点事件」警察捜査 その後どうなった?(遅すぎ!警察にまで不信感)

番組側の「点数操作」を指摘する声から、疑惑に

「ミュージックバンク」イム・ヨンウン0点事件、その後

2022年5月13日放送回のKBS「ミュージックバンク」について、1位候補となったイム・ヨンウンでしたが、1位はLE SSERAFIMとなり、その結果への疑問や苦情の声が集まり、警察が捜査を進めている事件の続報。

放送直後から、KBS「ミュージックバンク」が歌手イム・ヨンウンの放送点数を操作した。という疑惑が提起され「公正性を審議して欲しい」との苦情や要望から始まった捜査状況について

昨年「ミュージックバンク」製作陣を被疑者身分に切り替え、今も捜査を続けている。

警察側は昨年8月24日には、「ミュージックバンク」製作陣を業務妨害疑惑で立件し、これに対しKBSが「放送点数採点基準関連資料」を警察に提出した。

当時「ミュージックバンク」側は

「放送点数」を操作したことはなく、警察の調査に協力し、疑惑が無いことを示す。

と回答。

疑惑提起から8ヵ月、結果まだ出ず?とうとう警察にまで不信感

問題提起から8ヶ月が経過した現在も捜査中で結論が出ていないことに、とうとう先日、警察の捜査についても「公正性を審議して欲しい」との苦情が提起されたことが明らかになりました。

ソウル警察庁が1月25日、ある請願人からKBSの捜査を担当している「ソウル永登浦警察署」について

「事件処理遅延」と判断し、捜査過程を調査して欲しい。

と、捜査過程の不信感から、「捜査審議申請」の嘆願を受けたことを報じています。

「捜査審議申請」は、警察の不公正な捜査を防ぐために設けられたもので、警察の調査および、捜査手続き、または結果の適正性または、適法性が顕著に侵害されたと判断された場合、これに対する審議を申請できる制度です。