SM側、イ・スマン個人プロジェクトに100億支援するHYBEを批判
SMエンターテイメントの現経営陣が、イ・スマン氏が進める個人的な植樹プロジェクトを支援するHYBEを問題視しています。
(HYBEがイ・スマン植樹プロジェクトに10年間で100億ウォンを支払うと報道)
問題の本質は、株主のお金を個人に支払うことを約束したこと。会社の資金は、株主のお金であり、そして、イ・スマン元総括プロデューサーのESG(環境、社会、ガバナンス)活動は、HYBEとは関係のない個人活動であるはず。
結局、HYBEの経営陣は株主のお金で会社と関係ないイ・スマン元総括プロデューサーの個人活動に100億ウォンもの支払いを約束したのだ。
HYBE株主たちに被害を与える決定を下したHYBE現経営陣が、当社の株主たちの利益のために努力するという主張は信頼し難い。
株売買の条件?イ・スマンプロジェクトをHYBEが支援
このSM側の再批判は、あるメディアが
HYBEがイ・スマン氏のSMエンターテインメント持分14.8%を買収する株式売買契約を締結し、「植樹プロジェクト」など、彼の「ESG活動」に10年間で年間10億ウォン(計100億ウォン)を支給する条項を入れた。
このイ・スマン氏の個人プロジェクトについては、甥で現共同代表のイ・ソンス氏が
(イ・スマン氏の)不動産事業や、大麻合法カジノなど個人事業に関連したもの
と批判していました。
これに対しHYBE側は
良い趣旨のESG関連キャンペーンだと伝えられ、このような趣旨に対し共感し、支援することに決めた。
とプロジェクトに賛同した理由を明かしていました。
(SM側)もしHYBEがこのプロジェクトの実態を知っていたのなら同調であり、知らなかったのなら、騙されたことを自認していることになる。
と、批判していました。