「リトル・マーメイド」ダニエルの吹き替えに海外「差別」指摘
ディズニーの新作映画、人魚姫を題材とした「リトル・マーメイド」の主人公、アリエルの韓国版吹き替えと、OSTをNewJeansのダニエルが担当することになり、「Part of Your World」のMVが公開されました。
今回、映画「リトル・マーメイド」は主人公をアフリカ系米国人である、ハリー・ベイリーが演じることで、公開前から
イメージしてた人魚姫と違う(肌色だけでなく、髪もサラサラヘアーではない、など)
「私のアリエルではない運動(#NOTMYARIEL)」ハッシュタグ、まで起きる騒動となっていました。
韓国ネット「逆差別では?」反論
韓国版吹き替えがダニエルになることが発表されると、韓国メディアは祝福したものの、一部海外メディアでは、白い肌のダニエルの画像と、ハリー・ベイリーの画像を並べ「Colorism(色彩主義:肌色の濃淡でおこる差別)」や、「racism(人種差別)」と報じています。
韓国における「色彩主義」問題を浮き彫りにしている。オリジナルのアフリカ系アメリカ人女優と、白い肌の韓国人歌手、この2人のコントラストはこの国に存在する「肌の色」に基づく差別を反映しているかのよう。
特に「肌が白い」ことを重要視している、韓国に根付く差別の1つを表している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーは反論しています。
<ネット意見>
韓国を多人種国家とでも思っているのか?韓国にはほぼ東洋人しかない、アフリカ系を探す方が難しい
吹き替え版でしょ?誰が声をやっても容姿なんて見えないのに・・・韓国在住の韓国語が堪能な黒人をさがせってこと?
韓国語が話せるなら誰でもいい、ダニエルの肌の色は関係ない
韓国語が上手で、歌も歌える芸能人や声優の黒人って、そもそも韓国にいるの?
「Part of Your World」は黒人しか歌ってはいけないのか?それは逆差別では?