【BTS】メンバー全員の再契約発表も、HYBE株価むしろ下落する事態(契約金は210億ウォン以上と推定)

完全体で2度目の再契約を発表したBTS

BTS完全体での再契約、HYBEにとって最高の好材料!と証券業界

昨日(20日)、HYBEが傘下のBigHitミュージックとBTSメンバー全員との再契約締結を発表しました。

BTSにとって、今回が2度目の再契約となりますが、前回以上の契約金だと報道されています。

DAOL証券の公式レポートによると

BTSの完全体カムバックが確定したことで、2025年下半期以降のHYBEの実績に大きく寄与するものと予想される。今後デビュー予定の新人アイドルの興行と共に、実績成長は持続される展望。

2018年、BTSは最初の再契約を行い、その際の契約金は計70億ウォンだった。当時、HYBEのバン・シヒョク議長がメンバーにそれぞれ、68385株(現在の価値で166億ウォン水準)を贈与している。

前回の契約事例を考慮した結果、今回の契約金は210億ウォン以上と推定される。

これはTWICEの契約金が14~15億ウォン、SEVENTEENが23億ウォンとの推定から、「BTSブランド」を勘案した結果から出た推算値。

新たな契約期間は公開されていないが、2025年下半期から本格的な活動をすると仮定した場合、軍服務期間を含め、5年程度が必要と思われる。特に2025年下半期に完全体活動をするためには、未入隊の4人(RM、V、ジミン、ジョングク)が今年の末、および来年の春頃までに入隊しなければならない計算。

HYBEにとっては、2024年からSEVENTEENの入隊期間も始まるため、2025年下半期以降、BTSの活動はHYBEの実績に安定性を加える要素になるだろう。

今回のBTSの再契約発表で、HYBEの未来実績に対する憂慮が減ったため、短期的な株価の上昇が予想される。

HYBE株価、爆上げどころか4%の下落と話題

しかし、期待された本日のHYBE株価ですが、「BTS完全体維持」という好材料から、大幅上昇への期待が高かったものの、実際は伸びるどころか、落ちていることが話題になっています。

発表から一夜明けた本日(21日)、HYBEの有価証券市場における、前日終値比が下落中

午前9時55分時点、前日終値比 9500ウォン(3.91%)下落

午前10時14分時点、前日終値比 1万500ウォン(4.32%)下落

と、「短期的な株価の上昇が予想される。」との証券関係者の予想に反し、本日は取引開始から下落していることに注目が集まっています。