FIFTY FIFTYメンバー側、キナのみ抗告を取り下げ
所属事務所 ATTRAKTとの専属契約紛争中の「FIFTY FIFTY」のメンバーについて、現在、専属契約効力停止の仮処分申請が棄却された状況で、メンバー側は抗告を進めていますが、キナが取り下げたことが報じられています。
「契約解除」申請が通らなかったメンバー側FIFTY FIFTYメンバー側、とても不利な状況にFIFTY FIFTYのメンバーが今年6月、所属事務所ATTRAKTを相手に起こしていた、契約解除申請が裁判所により棄却されたことを受け、メンバー側の今後の対応に注目が集まっています。裁判所は再三、両者の話し合いを促し、調停をすすめていましたが、メンバー側が「調停の意思がない」とはっきり意思表示したことで、調停は不発に終わっています。その後、裁判が行われたものの、事実上、裁判所は事務所側の言い分を認めた形となり、メンバーの状況は不... 【FIFTY FIFTY】メンバー側 他社との接触もできず、今後どうする?契約解除棄却で... - |
残る3人は抗告継続、公取「タンパリング疑惑」を調査へ
FIFTY FIFTYは4人組で(セナ、キナ、アラン、シオ)、これまで訴訟などを団結して行って来ましたが、キナについては本日(16日)、抗告審理を担当するソウル高裁に、取り下げ書を提出したことが報じられています。
この報道に、メンバー側の代理人は事実と認め
キナのみ、抗告取り下げ書を提出したが、残りの3人のメンバーに変わりはない。
と、今後も3人は抗告することを明かしています。
なお、FIFTY FIFTYについては、今回のメンバーの行動の裏で誘導や接触を試みた人物がいることが、ATTRAKT側から指摘されており、公正取引委員長が国政監査で
FIFTY FIFTYの専属契約紛争に関連し、タンパリング(Tampering:現所属事務所の契約期間中に他事務所が協定を破り、不法に交渉など事前接触をする行為)疑惑を調査する。
と、疑惑を調べることを明かしています。
韓国音楽産業、全体に影響するまでの問題、と指摘無名新人歌手の「前払金」は代表の能力で得たもの、反論FIFTY FIFTYのメンバーが、デビュー半年ほどで所属事務所ATTRAKTに対し、精算への不満などから、専属契約解除を求めて訴訟を起こした騒動で、韓国音楽レーベル産業協会のユン・ドンファン会長が自らの見解を明らかにしました。アルバム・音源前払金投資は毎月発生するアルバム、音源収益を相殺処理する構造のことで、ある程度の収益が保障されたスター歌手の場合、アーティスト本人を対象に投資されるため、個人的な告知も必要に... 【FIFTY FIFTY】メンバーさらに不利!レコ協がデビュー直後の精算要求に「業界全体... - |