「FANTASY BOYS」を無断離脱、ユ・ジュンウォンの申請を棄却
MBCのサバイバル番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」で1位通過したものの、デビュー直前に「FANTASY BOYS」を無断離脱し、サバイバル番組史上、前代未聞と注目されているユ・ジュンウォンが起こした申請が、棄却されました。
ユ・ジュンウォンは番組の制作側である「PHUNKY STUDIO」を相手に、専属契約効力停止仮処分申請を起こしていましたが、今回、ソウル西部地裁はユ・ジュンウォン側の主張に無理があるため、訴訟費用も負担するよう、判断しています。
騒動の発端はユ・ジュンウォンの親?
ユ・ジュンウォンは今年6月、番組のファイナルで「FANTASY BOYS」のセンター(1位)に選ばれた後、2カ月後に無断離脱が事務所側から発表されました。
その後、制作側から30億ウォンの損害賠償を提起され、ユ・ジュンウォン側も専属契約効力停止仮処分申請を起こすなど、ドロ沼状態となっていました。
<裁判所の判断>
「PHUNKY STUDIO」側がユ・ジュンウォンに対し、無理な要求をしたなど、それによって信頼を傷つけられた、などに至ったと見るには足りず、他にこれといった証拠もない。
(ユ・ジュンウォン側が自身への否定的認識を誘発しうる記事を掲載されたと主張)家族を誹謗する目的で虚偽の事実関係を報道機関に提供しながら、記事掲載を要請した、という点も疎明されなかった。
この主張は騒動後、メディアに事務所関係者の話として、ユ・ジュンウォンの両親がスケジュールや、活動に過度に干渉するようになったこと(衣装やメンバーの並び順まで)、それ以外にも、無断でスケジュールに来なくなったりなど、騒動の発端が彼の両親にあると報じられたことがあります。