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「当て逃げ・身代わり出頭」キム・ホジュン 公演後に飲酒運転認める(金のため?拘束回避 ファンも失望)

飲酒運転後となる、11・12日、18・19日は強行

キム・ホジュン、事件発生から約2週間「飲酒運転」認める

歌手キム・ホジュンが今月9日、タクシーと衝突しその場から逃走した容疑が、遅れて14日に報道されました。

現在、キム・ホジュンは「TVAROTTI CLASSIC ARENA TOUR 2024」ツアー中で、すでに11日・12日の高陽公演は行われた後となり、騒動渦中に一昨日(18日)と昨日(19日)昌原公演が終了しました。

残すは6月1日・2日公演となりますが、公演終了後、これまで否定していた「飲酒運転」を認めています。

「信じる」ファンにも嘘、補償金回避のため強行か

現場から逃走、マネージャーが身代わり出頭など、当初から批判が集まっていましたが、事件発生から約2週間、ウソをついてコンサートを強行したことが判明し、応援していたファンからも批判の声が強まっています。

(業界関係者)飲酒運転による公演キャンセルで「払い戻し」した場合、被害補償などの金額を合わせれば、数百億ウォンとなる可能性があった。

しかし事件発生後も強行した高陽公演(約6000席)、昌原公演(約5000席)に関してはすでに終了しているため、被害補償は原則難しい。

キム・ホジュンのチケット代はVIP席・23万ウォン、R席・20万ウォン。5000人規模の公演としては、かなり高額で、今回強行された公演収益は約37億ウォンと推定されています。

特に当初から疑われていた「飲酒運転」については、本人が否定したため、会場を訪れたファンから「信じる」と応援する声がありましたが、結果としてファンにも嘘をつき、失望される事態となっています。

イベント予定が全キャンセル、今後そうとうの違約金・賠償金に

さらに大変なのはこれからで、キム・ホジュンは人気歌手であるため、自身のツアーだけでなく、イベント出演予定も詰まっています。

「飲酒運転」を認めたことで、今後はすべて出演キャンセルとなりますが、今週(23日・24日)開催予定の「ワールドユニオンオーケストラ・スーパークラシック(売上予想40億ウォン)」では、観客のほとんどが彼のファンであるため、キャンセルになる可能性が高まっています。

このため、運営側がキム・ホジュンに対し、そうとう額の被害補償を要求するものと見られています。

加えて、「TVAROTTI CLASSIC ARENA TOUR 2024」は下半期もツアーが続く予定でしたが、スポンサー企業は離れ、違約金、広告出演料の違約金などなど、様々な違約金や賠償金が今後、請求される見通しです。

突然なぜ飲酒運転を認めた?「拘束さけるため」と報道

これまで否定していた「飲酒運転」を突然、認めたキム・ホジュンですが、これは警察が事務所ぐるみでの「組織的隠蔽」など、事件性を重く見て「拘束令状」を検討したことで、先に拘束を避けるため認めた、と報じられています。

なお、キム・ホジュンはファンとの交流サイトに「(捜査の)結果が出たら、またここに戻って来る」と、さっそくファンに復帰を予告し、批判が集まっています。

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