【BTS】グラミー賞 主要部門なく「グループ」だけノミネートに米誌も疑問の声(再び締め出し議論)

今年(第62回)のグラミーではノミネートもなく「締め出し」報道も

BTS、7部門提出も「グループ賞」のみのノミネートに

2021年1月開催予定の「第63回 グラミー賞」各賞の候補者リストが本日発表されました。

K-POP歌手としては、初めてBTSが「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス(Best Pop DuoGroup Performance)」部門にノミネートされ、快挙となっています。

しかし、実際はBTS側は計7部門へのノミネートリストを提出しており(※グラミー賞はアーティスト側からノミネートしたい部門に自ら応募する形式)、結果として、7つの提出部門のうち、主要部門である「今年のレコード」「今年の歌」など、いわゆる大賞部門からは除外され、しかもその他の部門への選出もなく、1つだけのノミネートになった結果に、疑問の声が集まっています。

特にBTSは今年開催された「第62回グラミー賞」では、ノミネートすらされず、「締め出し」報道まであったほどでした。

海外メディアもBTSの主要部門ノミネートなしに疑問報道

一部海外メディアは、BTSの初のグラミー賞ノミネートを称賛する一方で、米ビルボード「HOT 100(シングルチャート)」を制覇したBTSが、「今年のレコード」や「今年の歌」など、主要部門の候補から外され、1部門のみのノミネートになったことへの疑問を報じています。

<USA TODAY>

現在、BTSより大きな成果を上げたグループはいないにもかかわらず、1部門のみの候補だったことに、ファンは当然気になるだろう。グラミー賞は米国の主流音楽であり、K-POPが持つ大きな存在感をもう認めるべき時だ。

<Los Angeles Times>

BTSはグラミーの主要候補を強奪されたのか、BTSは『今年のレコード』や『今年の歌』の候補に指名されるべきだった。