パキスタンファンのジョングク誕生日広告、すぐに撤去
今月1日が誕生日だった、BTSのメンバー、ジョングクを祝うため、パキスタンファンが繁華街に設置した誕生日広告が「同性愛を助長する」との理由で、すぐに撤去されたことが明らかになりました。
地元メディアや、米メディアが報じたところによると
ジョングクの誕生日を祝うため、パキスタン東部・パンジャブ州グジュラーンワーラーのアーミー(BTSファン)らが掲載した広告について、地方議会の議員候補であるイスラム政党のフルカン・アジズ・ブット氏が、SNSやインタビューなどを通じて
この都市には若者がおり、BTSは彼らに否定的な影響を及ぼし、誤った行動をさせ、同性愛を助長している。
広告主はすぐに広告を下げるよう要求する。
(広告を見た時)なぜこれがここにあるのか?と思った。あれを立てた人たちは、自らを「グジュラーンワーラーのアーミー」と呼ぶが、ここにはパキスタンのアーミー(本物の軍隊)だけが存在する。
我々の宗教都市、グジュラーンワーラーが同性愛の温床になることは容認しない。
一方的な「偏見」だと批判殺到
このジョングクの看板撤去が世界で報道されると
年寄りは(BTSの)体格が痩せていると思い、化粧をして、身なりが女性っぽい、という理由だけで問題提起している。
看板撤去の背景には「偏見」がある
政治家が突然「BTSが同性愛を助長」と低俗な内容を広めているが、彼らの歌には低俗な言葉を使ったことなんてない、ただ自分を愛し、幸せになることだけについて語っている。
自分の行動がパキスタンのイメージを、どれだけ壊しているのか分からないのか?
など、批判意見が集まっています。