BTS、国連スピーチでコロナ禍の若者について語る
22日にBTSが配信した「V LIVE」内での、メンバー・SUGA(シュガ)の発言が話題になっています。
BTSは今月20日、コロナ禍に直面する今の若者たちの現状について、国連スピーチで
今の10代、20代は「道を失う」という意味で「コロナ・ロストジェネレーション」と呼ばれることもある。しかし、大人の目からは見えない、ただ「道を失った」と決めつけることはできないだろう。
「ロストジェネレーション」ではなく「ウェルカムジェネレーション」という名前が、よりふさわしいように思う。変化に恐怖を覚えるより、「ウェルカム」と言いながら、挑戦していく世代。
もし予想外のことが起きたとしても、可能性と希望を信じれば、僕らは道に迷うのではなく、新たな道を見つけることができるでしょう。
「僕らの役割はスピーカー」、一部の政治利用との批判に反論
この国連でのスピーチ後、BTSメンバーらがV LIVEを配信し、一部で批判的な意見があることについて、SUGAが
『お前たちは歌手なのに、そこ(国連)へ行って何するんだ?』という言葉が多かった。
SDGs(持続可能な開発目標)関連の広報も兼ねて、それらを知らせるために来た。あまり色眼鏡で見ないで欲しい。
僕らは実はすべて分かった上で、その役割を果たしている。僕たちはスピーカーだ。国連総会などは(これまで)見る人が限られていたが、僕らが出席したことで、「すごく再生数が増えた」と聞き
たくさんの方がご覧になってくれたのなら、僕らの役割は果たせたと思う。
と、一部で政治パフォーマンス、などの視線があることに、自分たちが行動する役割について明かしました。