【BLACKPINK】ジス 初演技ドラマ「スノードロップ」初回いきない放送中止求める請願(歴史歪曲、演技ヘタ)

「スノードロップ(原題:雪降花)」

ジス主演ドラマ「スノードロップ」初回から放送中止求める国民請願

BLACKPINKのメンバー・ジスと、俳優のチョン・ヘイン主演で、韓国民主化運動が活発化する1987年のソウルを舞台に、若い男女のラブストーリーが描かれる新ドラマ「スノードロップ(原題:「雪降花」)」について、北朝鮮の工作員である男性主人公が民主化運動に参加したかのような描写や、スパイの美化、歴史とは違う内容、また、俳優初挑戦となるジスの演技も物議となっています。

JTBCの新ドラマとして昨日(18日)放送開始された「スノードロップ」ですが、あくまで「ドラマはドラマ」という意見はあるものの、いきなり放送中止を求める国民請願が立ち上がるほどの事態となっています。

このドラマは放送前から、民主化運動を卑下する内容になる、として大きな議論を呼び、20万人以上の国民が該当ドラマの放送中止に同意していた。

当初、制作陣は「主人公の男女が民主化運動に参加したり、誘導する設定は台本のどこにも存在しない」と主張していたものの、初回から「社会運動家」と間違えられるシーンがあった。

民主化運動当時、スパイと決め付けられて拷問を受け、死亡した学生運動の被害者が確かに存在しているのに、こうした歴史的事実にもかかわらず、あのような内容のドラマを作ったことは、民主化運動の価値を傷つけることになる。

それだけでなく、スパイの男性主人公が逃げ回るシーンで、「솔아 푸르른 솔아(松よ青い松よ)』がBGMで流れた。この歌は、民主化運動当時、軍事政権に抵抗する民主化闘争で弾圧され投獄された、犠牲になった人々や家族を慰労するための歌とされ、そのような歌を「国家安全企画部」を演じる人と、スパイを演じる人とのシーンで使ったこと自体、容認できない行為です。

また、このドラマは配信サービスを通じて、世界各国で視聴することができ、多くの外国人に民主化運動に対する間違った歴史観を植え付けることになるため、なおさら放映を強行してはならないと思います。

民主化運動の価値を損ねるドラマの放映は当然中止されるべきであり、韓国文化の影響力が次第に大きくなっている現在、放送界も歴史歪曲の深刻さについて、もう一度考えて欲しい。

この国民請願は、放送翌日となる現在(19日午前11時)、すでに3万人が同意しています。

また、国民請願だけでなく、テレビ局のドラマ公式ホームページの掲示板も、否定的なコメントが殺到したせいか、閲覧できない状態となっています。

ジスの演技力や、いきなりヒロイン抜擢に疑問の声

続けて、ドラマの内容とは別に、演技初挑戦でいきなりヒロインを演じるジスについて、このドラマのオファーを受けたことや、演技力に対する指摘が集まっています。

<ネット意見>

演技がヘタで見てられなかった・・・

世界で活躍するBLACKPINKには、韓国史をもっと勉強して欲しい

なぜオファーを受けた?

海外配信用のキャスティング

海外ファンは韓国史なんてどうでもいいからね

俳優界では無名なのに、なぜ重要な役をさせたのか?

テーマが重い、アイドルなので最初は爽やかな現代ラブストーリーから練習した方が良かったと思う

主人公の友達役からスタートした方がジスのためだったのに・・・初めてなのに、悪く言われるのは辛いです(涙)

いきなり難しい役だね