B.A.P出身ヒムチャン、先月2人の女性へのわいせつ容疑で追加提訴
2018年に起きた20代女性A氏への強制わいせつ容疑で、当初は容疑を否定したものの、今年4月、容疑を認めたばかりのヒムチャンに、新たな容疑が浮上し、最初の事件の控訴審中に、同じ疑惑で追加提訴される事態となっています。
法曹関係者によると
ヒムチャンは4月17日、知人が経営するソウル・龍山区にある居酒屋の外階段で酒に酔った状態で、女性2人にセクハラ行為をした容疑がかけられている。
女性2人は事件後、数時間後にソウル龍山警察署に通報しており、うち1人は外国人。
通報した女性たちは居酒屋を訪れ、ヒムチャンを初めて見た。ヒムチャンが食べ物を待っていた女性1人の携帯電話を無断で持って行ったことで「返して欲しい」と抗議すると、外階段でこの女性の腰を両手で触り「上の階に一緒に上がろう」と言って来た。
また別の女性も「ヒムチャンが胸を触った感じがして、すぐに強く抗議した」と主張している。
2018年の強制わいせつ裁判中にまた容疑、本人は否定
警察はすでにこの居酒屋の外階段にある防犯カメラ映像を分析中で、居酒屋で働くスタッフにも参考人として話を聞いています。
2度目の容疑について、ヒムチャン側弁護人は
防犯カメラ映像を見れば明らかになるだろうが、やむを得ず身体接触が発生したが、性的な意図はなかった。
狭くて急な階段に立っていたため、他のお客さんが階段のドアを開けて出てくる状況で、危険防止のため女性1人の腰に手がかかったことはある。そのような接触さえ女性が不快だったら謝りたい。
しかし、別の女性の胸に触れた事実は全くなく、似たような(危険防止)趣旨での接触はあった。2人の女性に対し、性的意図はなかった。
と反論。
ヒムチャンを告訴した女性側は
事件発生後、とても腹が立って、居酒屋側に強く抗議した。でも社長は酒に酔ったヒムチャンをタクシーに乗せて送った。
その後、ヒムチャンが強制わいせつの容疑で裁判中であることが分かった。酒に酔った状態で私たちにしたように、また他の人々に被害を与えるのではないか、と非常に憂慮される。
ヒムチャンの強制わいせつ裁判は現在も続いており、今年4月の控訴審で、初めて容疑を認め、2回目の公判は6月14日に行われる予定です。