BTSへの「兵役特例」反対、20代が圧倒的に多い
最近実施された、BTSの「兵役特例」についての世論調査で、73%もの20代が「行くべき」と回答したことについて、実際の意見が話題になっています。
最新の調査結果では、年齢が若いほど「兵役義務に耐えなければならない」との回答が多く、BTSメンバーと同世代の20代が73.2%、その反対に60代以上だと47.5%と下がり、年齢層により意見が分かれることが明らかになりました。
芸能人やスポーツ選手には入隊年齢の引き上げを
多くの意見として、BTSが成し遂げた「韓国人歌手初のビルボード・メインチャート1位」という偉業は評価するものの、兵役義務はそれとは関係なく「公正であるべき」との声が集まっています。
<BTSも入隊するべき、20代の意見>
BTSに特例を適用すれば、これまで確立された芸術・体育分野への基準が曖昧になる、「例外」として対応してはいけない
賛成側は経済的な理由から彼らの「特例」を主張しているようだが、それなら財閥関係者だって行かなくて良い
兵役義務は常に公正でなければならない、「特例」は公正性に反する
正直、BTSが軍隊に行かなくても構わないが、新たな「特例」が生じれば、その後の基準が曖昧になるだろう
<芸能人やスポーツ選手は20代が活躍の歳、年齢引き上げを>
(兵役特例には反対だが)それとは別に、入隊年齢の引き上げや、代替勤務方式などの別の道も開くべき
BTSのための「免除基準」を特例で作るのは正しくない。ただ、芸能人やスポーツ選手はメイン活動期間が20代に集中しているため、彼らの活動期間を考慮し、入隊年齢の引き上げも考えるべき
若者世代はより「公平性」を重視
世論調査の結果について、専門家からは
年配層は国益や共同体の価値に注目する一方で、若年層になればなるほど、より「公正」に重きを置いている傾向が強い。
特に20代は「軍隊」に対するストレスが強く、女性からも男性とほぼ同数の反対意見が出たことに、公正性の問題が大きく浮上したと分析できる。