ミン前代表を訴えた、SOURCE MUSIC、BELIFT LAB裁判がスタート
ADORの前代表ミン・ヒジン氏を相手に、同じHYBE傘下レーベルである、LE SSERAFIMが所属する「SOURCE MUSIC」、ILLITが所属する「BELIFT LAB」が共に訴えていた名誉毀損などの損害賠償訴訟が、本日(10)より法廷での争いが本格化します。
「パクリ」「デビュー告知邪魔された」などの発言を問題視
本日午後より、ソウル西部地方裁判所において、「SOURCE MUSIC」と「BELIFT LAB」がミン前代表を相手に提起した損害賠償訴訟の初弁論期日が同時に開かれる予定です。
ミン前代表は昨年4月の記者会見で、BELIFT LAB所属でNewJeansより後にデビューしたILLITについて
NewJeansのコピー
自身の企画書が盗作された
と主張、BELIFT LAB側はすぐに強く反論しましたが、発言による被害が大きいとして、50億ウォンの損害賠償請求を起こしています。
同じく、SOURCE MUSICもNewJeansより2ヵ月早くデビューしたLE SSERAFIMについて、ミン前代表が
HYBEはNewJeansを「HYBE初ガールズグループ」としてデビューさせると約束したのに、それを破ってLE SSERAFIMを先にデビューさせた。
LE SSERAFIMのデビュー前までは、NewJeansに対する広報ができないようにもされた
との発言について、5億ウォンの損害賠償訴訟を提起しています。
NewJeansは主なスケジュール消化、ハニのビザ問題どうなる?
一方、NewJeansのメンバーは昨年11月、所属するADORとの契約関係を一方的に解除する宣言をしており、年末まで多忙なスケジュールをこなしてきましたが、今月5日に福岡で開催された「第39回 GOLDEN DISC AWARDS」を最後に、ADORで進行する舞台などのスケジュールは消化した状況となっています。
残るはまだ契約期間中の広告案件に伴う、モデル撮影だけとなっています。
これに伴い、外国人メンバー・ハニのビザ問題ですが、現在はADORが手続きした「E-6(芸術興行ビザ)」で活動していますが、「ADORとの関係が終了した」とメンバー側が主張しているのならば、不法滞在者のような状態となるため、ビザを返却し、韓国を離れる必要があります。
また、新たに芸能活動をする場合は、新しい移籍先の事務所を通じて興行ビザを発給してもらう必要があり、少なくとも3ヵ月以上の時間は必要だと言われています。