YGエンターテイメントにとって、「BIGBANG」のメンバーらが、再契約するか?が、今後の業績を大きく左右することが話題になっています。
YGと再契約不成立でメンバー名、使用不可に
BIGBANGのメンバーとYGエンターテイメントの再契約問題に注目が集まっている中、証券関係者が
再契約した場合、YGエンターテイメントの業績は300億ウォンに上がり、また、仮に不成立になった場合、100億ウォンに留まる
と、BIGBANGの契約問題1つで、200億ウォンもの収益に差が生じると指摘しています。今年、薬物などのスキャンダルが多発し、代表だったヤン・ヒョンソク氏が辞任したことを受け、YGエンターテイメントの今後の動向は、最も重要な「株価反発要因」だとして、金融業界なども注目していることが明らかになりました。
12日、特許庁によると、YGエンターテイメントは「지드래곤」「G-DRAGON」など、特にG-DRAGONに関する名称の登録を2003年という、彼らがデビューするもっと前から取得していたことが明らかとなり、固有名詞である「太陽(テヤン)」などの商標権はないものの、「TAEYANG」の英語名などは登録済みで、これらは米国などでも登録されていることが確認されています。また「GD X TAEYANG」なども登録済みであることから「GD」というニックネームすら、メンバーはYGに無断で使用できないことが明らかになっています。
一方、「BIGBANG」という重要なグループ名については、2009年に遅れてYGが商標登録しようと試みたものの、既にあるアパレル企業に先を越され、登録できなかった経緯があります。
活動名の商標権保持でYGが有利と予測
このような経緯から関係者によると
「BIGBANG」全体として他の所属事務所へ移籍することは考えにくいが、G-DRAGONとテヤン(SOL)は再契約がまとまっておらず、ソロ活動が確実視されている。しかし、広範囲にわたって名称の商標権をYGエンターテイメントが保持しているため、契約はYGに有利とみられている。
と語っています。