「THE BLACK LABEL」YG傘下レーベルから独立

2016年にBIGBANG、2NE1、BLACKPINKなどのプロデューサーとして知られるTEDDYによって設立された、YGエンターテイメント傘下レーベル「THE BLACK LABEL」が独立したマネジメント会社として始動することが明らかになりました。

「THE BLACK LABEL」本社はこれまで、YG社屋内にありましたが、この度、本社の移転が決定し、今後はベンチャーキャピタルの投資で運営していくことが話題になっています。

新人育成、歌手、俳優マネジメントとして始動へ

「THE BLACK LABEL」が移転するのは漢南洞にあるビルで、すでに昨年6月時点で使用承認がされており、早ければ来月にも本社が移る予定です。

今回の移転はYGと決別し、独立したマネジメント会社として始動する大きな意味があります。

設立当初はあくまで、YG系列アーティストのプロデュースやアルバム制作会社としての存在でしたが、昨今、自社でのアーティスト育成も始め、年々、大株主であったYGとの繋がりも減っている状態でした（持分45%→21%に）そんな中「セハンベンチャーキャピタル（Saehan Venture Capital ）」が大きな影響力を持つようになり、現在同社代表は「THE BLACK LABEL」の社外取締役も務めています。

「THE BLACK LABEL」には、BIGBANGのテヤンが移籍したことで話題となりましたが、元I.O.Iのチョン・ソミ、歌手以外にも、人気俳優パク・ボゴムが所属していることでも知られ、今後は俳優部門にも力を入れ、事業を大きくしていくと注目されています。

また、春放送予定のENHYPENが誕生したMnet「I-LAND」のシーズン2となる、女性グループ版「I-LAND2」のプロデューサーとしてTEDDYが参加することでも話題になっています。