【Davichi】カン・ミンギョン、広告商品と明記せず紹介し謝罪(韓国芸能界でステマ騒動多発)

広告案件だった商品を明記せず紹介し非難

「広告案件商品」と明記せず紹介し謝罪

Davichiのメンバー、カン・ミンギョンがYouTubeなどの個人チャンネルに映し出した商品がPPL(「間接広告」:テレビ番組、映画、などの映像に特定会社の商品を小道具として登場させること)だとの指摘について、当初は否定や釈明をしたものの、その後、謝罪する騒動となっています。

企業側から広告収入を得ているのに、そのことを明記していない宣伝行為。

※スポンサーから紹介の依頼を受けた商品なのに(広告費を受け取っている)、さも広告でないかのように、自然に「自分のお気に入り」だと紹介し、推薦する。

映像内の商品が、これに抵触するとして、ネットユーザーから指摘が相次ぎましたが、カン・ミンギョンは当初、否定や釈明に出たものの、その後、謝罪コメントを掲載しています。

チャンネルを運営する中で、チャンネル登録者数も増え、応援して下さる方も多くなり、浮かれた気分だったのだと思います。それと同時に、様々なブランドからスポンサーや広告の提案依頼が多くなり、その浮かれた気分で私のチャンネルを大切にして下さっていた、登録者の皆様の気持ちを察することができませんでした。

不快な思いをされた方々のコメントを読みながら、私が細かいことに気を使うことができなかった点など、多くを学ぶことができました。これからはより一層、注意し、全ての事に愼重を期します。

私のことで少しでも不愉快になった方々に、心からお詫び申し上げます。

増えるステルスマーケティング騒動

最近、韓国芸能界では、歌手、有名スタイリストなどが、広告案件を明記せず商品を紹介し、騒動になるケースが増えている。カン・ミンギョン(Davichi)、ハン・ヘヨン(スタイリスト)、キム・ナヨンなど、自身の個人チャンネルを通じて紹介した商品が、実は企業からの紹介案件だったことがネットユーザーから指摘され、その後、事実だったことが判明している。

いずれも当初は釈明し、その後、謝罪する、という流れとなったが、大衆の反応は冷たい。

新型コロナウイルスの影響もあってか、コンサートやファンミーティングが開催できない都合上、YouTubeなどに進出する有名人は増えている。彼らは開設当初こそ「自身のプライベートを公開」というコンセプトで、本当に自宅の愛用商品を紹介しているが、徐々に登録者数が増えると、企業からの依頼が、どんどん来るようになる。

そして、自分たちの影響力をもとに「有料広告」や「企業協賛」を受けたことを隠し、自分たちが直接購買し、いつも愛用している商品と、企業案件商品とを、混ぜて紹介することで、同じ扱いをしていることが問題視されている。

最近では、公正取引委員会がYouTubeやSNSなどに、経済的利害関係を正しく伝えなかった広告行為を制裁する動きも出ている。