【Girl’s Day】ヘリの新ドラマ、反中感情で放送前から反発の声(中国制作に反対!九尾の狐は韓国のもの)

ヘリ(Girl’s Day)、チャン・ギヨン 主演

ヘリ(Girl’s Day)主演、5月新ドラマに早くも反発の声

5月から放送開始を予定している、俳優 チャン・ギヨンとGirl’s Dayのメンバー・ヘリが主演を務める、人気ウェブ漫画「九尾の狐とキケンな同居」を原作としたドラマに、韓国での「反中感情」が新たに向けられていることが、話題になっています。

ドラマの「反中感情」としては、たった2話で打ち切りとなった、SBSドラマ『朝鮮退魔師』が話題になったばかりで、朝鮮時代を舞台にしたドラマにもかかわらず、中国風の小道具や衣装を使い、視聴者からの苦情が殺到、すでに撮影の80%を撮り終えていましたが、打ち切りが発表されました。

また他にも、tvNドラマ『ヴィンチェンツォ』で主演のソン・ジュンギが韓国の料理であるビビンバを、中国企業の商品(間接広告(PPL))で食べるシーンが入り、これも批判の対象となりました。

現在、韓国では、中国が主張する、「韓服・漢服」論争や、「旧正月(chinese new year)」表記、キムチの起源は中国の「パオツァイ(漬物)」主張、「朝鮮戦争」歴史歪曲、などなど、文化や歴史についての意見が食い違っていることへの、不満が爆発しているものと見られます。

ドラマの制作が中国企業「iQIYI」なことを問題視

「九尾の狐」は韓国の妖怪、中国制作ドラマに反発の声

そんな中、5月から放送開始される、新ドラマ「九尾の狐とキケンな同居」が、中国の「iQIYI」が制作すると判明し

「九尾の狐」は我が国の妖怪。

と、反発する声が上がっています。

特に「九尾の狐」は、よく韓国ドラマに登場する妖怪として知られていますが、中国の神話にも「九尾の狐(九尾狐)」は登場していることから、こちらも「起源問題」が起こる可能性があること

さらに、ドラマの主人公が、999歳の「九尾の狐」であるため、ストーリー上、大昔の衣装(韓服)が登場する可能性が高く、「韓服・漢服」論争がまた起きかねない、との意見も出ています。