1月デビュー「H1-KEY」側 メンバーに変更ない(シタラの父は故人、タイ軍事政権支持でデビュー反対運動)

「H1-KEY」側、デビューメンバーに変更ない

来年1月のデビューを予告している、ガールズグループ「H1-KEY」側が

デビューメンバーに変更はない

との立場を改めて表明しました。

この騒動は、タイ出身メンバーである、SITALA(シタラ)の父親について、俳優兼映画監督で、軍部政権を支持している人物、だとして、タイのネットユーザーから、娘がK-POPアイドルとしてデビューすることへの反発運動が起こっていました。

父親はすでに故人、当時未成年だった娘への処置は行き過ぎ

所属事務所のGLG側は、シタラのデビューへの批判意見について

故人となったシタラの父親の過去の行動について、詳しく調べた。その結果、当時まだ未成年者だったシタラと、すでに故人となっている父親の行動などを理由に、シタラに不利益を与えることはできないという結論に至った。

シタラに責任の範囲を超えた行為まで責任を負わせることは、行き過ぎた処置だと判断したためであり、したがって、これによるメンバー変更はない予定。

(父親がロールモデルだと語ったことについて)家長であり、長い間、俳優として、監督として活動した芸術家としての父親を念頭に置いて、名前を挙げたもので、父親の政治的行動までを念頭に置いたものではなかった。

シタラは母国での論争と現在の状況に心を痛めながら、自身を振り返っている。また今回のことをきっかけに、タイの現実をより正確に直視することになった。シタラは本人の成功目標の1つとして、タイの国家的威信を高め、タイ国民に少しでも温かさを返すことを挙げている。