SMエンタ、イ・スマン氏「ロイヤリティ問題」契約を年内終了へ(来年の営業利益さっそく300億ウォン増予想)

SMエンタ創業者でもある、イ・スマン統括PD

SMエンタ、イ・スマン氏の個人会社との契約を早期終了へ

SMエンターテインメントが、同社創設者でもある、イ・スマン氏の個人会社「ライク企画」との関係を、予定より早く年内をもって絶つことを発表しました。

数年前より、契約の早期終了を求めていたイ・スマン統括プロデューサーに対し、デビューグループや、今後の予定グループの徹底した準備が必要との判断から、これまで当該グループが軌道に乗るまで、共にしてくれることを継続的に求めてきた。

しかし、イ・スマン統括プロデューサーから

新型コロナウイルス感染拡大の終結も見え、グローバル市場における本格的なコンサート及び、活動再開に向けたSMアーティストのラインナップはすでに完璧に準備が整っている。売上も急上昇し、25年間構築してきたプロデュースシステムがしっかりと運営されているため、素晴らしい後輩プロデューサーたちが困難なく、しっかりとやっていけるだろう、との確信から

辞任を求めている小口株主たちの意見を大株主として謙虚に受け止め、今が契約終了に最も良い時期

との意見を強く表明された。

経営陣らが今後50年を見据えた戦略を立て、「グローバルエンターテインメント企業として新たな跳躍を遂げて欲しい」と伝えていました。

「ライク企画」へのロイヤリティ無くなり、来年300億ウォン増予想

この決定が報じられると、さっそくSMエンターテインメントの営業利益について

証券関係者からは

「ライク企画」へのロイヤルティ構造が無くなれば、SMの来年の営業利益は300億ウォン増加するものと推定され、目標株価を10万5000ウォンから、11万ウォンに上方修正した。

SMエンターテインメントの「ライク企画」への大きなロイヤリティ問題は、以前から株主から指摘されており、早期に関係を断つことが決定したことになります。