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SMエンタ理事会とイ・スマン氏が対立「カカオへの売却は違法」イ・スマン氏が賛成した理事を告訴へ

イ・スマン氏

イ・スマン氏、カカオへの売却は違法

本日(7日)、SMエンターテインメントが「第三者割当の方式」でKakaoに普通株123万株を1株当たり91,000ウォン(約9,500円、2月3日の終値)で発行し、SMの持ち株比率を9.05%となったことで、創業者であるイ・スマン氏との2大株主になることが発表されました。

この決定にイ・スマン氏がカカオに持分を渡したSM理事会への強い反発を表明し、法的対応を予告しました。

現経営陣の支配権優位のため、賛成した理事を告訴へ

イ・スマン氏の代理人側が本日(7日)

会社の経営権紛争状況で経営陣の経営権や支配権防御など、会社支配関係に対する影響力に変動を与えることを目的とした、第3者に新株または転換社債を発行することは、株主の新株引受権を侵害するものであり、違法。

SM理事会は第3者に一方的に新株および転換社債を配分することで、現経営陣に友好的な持分を拡大し、支配権競争で優位を確保しようとした。

また、今回の決定が下されるまでの経緯についても問題視しており、法的対応を明かしています。

理事たちに問題の案件が提起されたのは、前日夕方になって通知されただけでなく、このような決議の違法性を指摘し、反対を表明した理事がいたにもかかわらず、結局、票対決で現在理事会を掌握している共同代表理事を含む、過半数の理事が賛成したことで、可決された。

筆頭株主の代理人として、違法な新株および転換社債発行を禁止する仮処分を通じて、SM理事会の不法的試みを根本的に封鎖し、違法な決議に賛成した理事に対しては、民・刑事上すべての法的責任を問う予定。

SM理事会の不法決議により突然の株価変動など市場撹乱の可能性を鋭意注視し、もしこれに結託された勢力があれば、関係当局に対する告発等を通じて厳重な法的責任を問う予定

と、違法性を強い姿勢で問うことを表明しています。

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