【今月の少女(LOONA)】「中小の希望・100億ガールズグループ」結局 お金の問題で空中分裂状態に

中小事務所から12人という大型グループとしてデビュー

異例の中小から大規模プロモーションでデビュー

中小事務所ながら「100億ガールズグループ」と呼ばれるほど、正式デビュー前からメンバーを順に披露する、異例の大々的プロモーションが話題となった今月の少女が、現在は「空中分解」状態にあることが話題になっています。

昨日(17日)、事務所との専属契約訴訟に勝った4人のメンバーの移籍が電撃発表され、残る敗訴した5人のメンバーと、現在訴訟中の2人のメンバーという、それぞれバラバラになっていることから、事実上、今後のグループ活動が不透明となっています。

人気・知名度が上がっている中での騒動

Blockberry Creativeとメンバーとの訴訟はチュウから始まり、すでにチュウはスタッフへのパワハラ加害などの理由でグループを除名されています。

チュウは事務所の支払い構造上、メンバー側が不利で借金ばかりが増える問題点を指摘していました。それに続くように、9人のメンバーも訴訟に入りましたが、勝訴したのは4人となっています。

今月の少女は中小事務所ながら「約100億ウォン」を投資して誕生したグループとして知られています。

正式デビュー前に毎月、1人ずつメンバーを公開し、ユニット曲などを披露しつつ、2年がかりで完全体デビューを果たしています。

今月の少女は、K-POPガールズグループ初のiTunesシングルアルバムチャート同時1位など、人気や認知度がどんどん高まり始めたところだっただけに、今回の騒動によるグループ活動への影響は避けられず、結局はお金の問題が足を引っ張る形となりました。