元練習生ハン・ソヒ、YGヤン・ヒョンソク裁判で「無駄、処罰望まない」自身の薬物裁判も続き、疲れた

元アイドル練習生 ハン・ソヒ

YGヤン・ヒョンソクの元アイドル練習生への脅迫容疑、控訴審

YGエンターテインメントの総括プロデューサー、ヤン・ヒョンソク氏の元アイドル練習生ハン・ソヒに対する、口封じ脅迫容疑裁判について、検察側は懲役3年を求刑していたものの、1審(昨年末)で無罪判決が出ています。

判決を不服として、その後検察が控訴しています。

当時、YGの経営支援室長だったB氏からハン・ソヒの警察陳述について報告を受けたことで、B氏を通じてハン・ソヒをYGに呼び、陳述の覆し、偽りの陳述をすることを促した。

これを通じてB.Iの薬物使用に関する警察の捜査を、初期段階でもみ消すことに成功したと見ている。

しかしこの容疑について、ヤン・ヒョンソク氏側はあくまで

会ったのは事実だが、偽りの陳述をするよう脅迫したり、強要したことはない。

ハン・ソヒの証言は信用できない。

と否定を続けています。

ハン・ソヒ「謝罪して欲しかっただけ、処罰は望まない、疲れた」

iKON(当時)のメンバー・B.Iに関する脅迫を受けたのが2016年、ヤン・ヒョンソク氏が同容疑で在宅起訴されたのは2021年、その間にハン・ソヒは2020年メタンフェタミン(ヒロポン)やアンフェタミンなどの陽性反応が出て、保護観察所に拘禁された後、起訴されています。

さらに当時、すでに麻薬類管理法違反の疑いで懲役3年、執行猶予4年を2017年に宣告されていたことで、執行猶予中の身だったこともあり、1審で有罪となっています。

YGに関連した裁判だけでなく、自身の薬物容疑など、ここ数年裁判続きだったハン・ソヒは昨日(25日)行われた、ヤン・ヒョンソクの控訴審に呼ばれ

4年間、裁判を進行しながら「卵で岩を打つ(無駄な抵抗)」のような気がして、とても疲れた。

ヤン前代表から心からの謝罪だけを願った。ヤン前代表の罪を立証し、罰せられることを望むというよりは、この戦いを終わらせたい。

と、涙ながらに心境を語りました。

ハン・ソヒの主張はこれまでも、ヤン・ヒョンソク氏の弁護士から追及を受けており

自身が主張する「脅迫を受けた」とする後も、YG所属歌手に接触し、薬物使用を続けていた点

お金を要求した点

など、1審で無罪となった理由も、ハン・ソヒの発言への信憑性が問われた結果となっています。