HYBE、「ブサイク」など内部レポート作成者「Weverse Magazine」室長を解任(記載アーティストに謝罪連絡)

内部資料が大きな問題に

HYBEの悪口レポート、制作者を責任者から解任

HYBEの社内資料に、他社のアーティストの容姿などを批評した、一部で「ブサイク」など悪口レベルとも言える内容をまとめたレポートが存在することをが明らかとなった騒動で、HYBE側が同レポートを作成した「Weverse Magazine」の責任者であるカン氏を室長から解任(辞職はなし)したことを発表しました。

作成者は「Weverse Magazine」室長

「Weverse Magazine」は本来、HYBE所属アーティストの単独インタビューなどを作成し公開する部署ですが、アーティストの動向についても企画記事形式でまとめる活動もしており、その中で、役員に向けて責任者であるカン氏を筆頭に、チームで他者アーティストに対する一部侮辱が盛り込まれた報告書を作成、配布していたことが大きな騒動となっていました。

CEOが謝罪、記載アーティスト側にも直接謝罪連絡へ

本日(29日)HYBEのイ・ジェサンCEOは

アーティストの方々、業界関係者の方々、そしてファンの皆さんに頭を下げてお詫び申し上げます。

K-POPアーティストに対する刺激的で原色的な表現がそのまま盛り込まれた点、作成者個人の見解と評価が加えられた点、そしてその内容が文書として残された点について、会社を代表し、全ての過ちを認め、責任を痛感しております。

(記載されたことで)被害と傷を負ったアーティストの方々には、各事務所に別途連絡して、直接謝罪しました。

また、今回の騒動で非難を浴びている、HYBE MUSIC GROUPのすべての所属アーティストの方々にも心から謝罪いたします。

レポートの内容が拡散されて以降、HYBE所属アーティストのSNSなどには、中傷コメントが集まる事態にもなっています。