【NCT】テヨンがイジメ被害者に直接会って謝罪した全容(10年ぶりに再会)

SMルーキーズ時代から、度々、提起されてきたテヨンのイジメ加害者問題で、テヨンが被害者に直接会って謝罪していたことが、SMエンターテイメントにより発表されました。

次々と過去のイジメ騒動が起きていたテヨン

テヨンに提起された過去のイジメ問題3つ

テヨンが直接、イジメ被害者に会った現場に同席したマスコミにより、当日の様子が公開されました。

まず、テヨンに提起されているイジメ問題は大きく分けて3つ

①大柄な同級生女子への容姿卑下

②集団イジメグループのメンバーだったこと

③卒業アルバムに書き込んだ、同性愛卑下発言

まず、②に関しては

テヨンが一部のクラス生徒らと集まり、大人しい同級生に向けて悪口やバカにするなどの行動をとっていたことが証言され、テヨンはリーダー格だったわけではありませんが、そのグループの一員だったことは事実で、実際に被害生徒は、自傷行為なども起こしていたことがインターネット上に提起されていました。

また、逆に③に関しては

中学の卒業アルバムに「みんな面白くて、みんな良い性格、みんな成功すると信じているが、〇〇はゲイだからできないだろう。オレが保証する」と書き込んだ内容が暴露され、「同性愛者卑下発言」だと騒動になっていましたが、当事者である〇〇さんが直接「テヨンとは親しい関係だったので、気分は全く悪くない」と、名指しで書かれた本人が、むしろ仲が良いからこそ書いた内容だと、イジメ問題を否定しています。

そんな中、ずっとテヨンからのイジメを主張していたAさんが行動に移します。

イジメ被害者の主張はただ1つ、心のこもった謝罪だった。

被害者Aさんは最初に「あの事件が起きた後、何年も苦痛の中で暮らしました。 一体、私にどうしてそうしたのか?聞きたかったし、心のこもった謝罪を受けたいと思っていました。」

Aさんはそう思い、最初にインターネット上にテヨンからのイジメを公表しましたが、事態は思わぬ方向へと動きます。デマを含めた様々な情報が拡散され、さらにテヨンだけでなく、Aさん自身も罵倒されたのです。

そのため、Aさんは直接、SMエンターテインメントに「直接謝罪してもらって、終わらせたい」というメールを当時送ったものの、返事は来なかったと言います。

この点について、SMエンターテイメントは、日に何千通というメールが届くため、Aさんからの必死の訴えを見逃してしまったことを、心より謝罪しています。

SuperMとしてアメリカ活動中だったテヨン

1時間の沈黙の後、将来を応援する関係に

この日、テヨンは現在、活発にアメリカで活動中のSuperMとしての仕事を終え、韓国に帰国したその足で、Aさんが待つ場へと現れました。

2人の10年ぶりの再会の場に、記者も同席した。

10年ぶりに顔を合わせた瞬間、被害者Aさんは涙を流した。しばらく2人の間に静寂が流れ、再び対話を開始するまで、1時間もかかった。

Aさんは心を落ち着かせ、テヨンの前に座り、先に言葉を発したのはテヨンだった。

彼は頭を深く下げ、自身の過去の過ちを認め、心から謝罪した。

テヨンは「久しぶりに会う友達なのに、こんなことで会うことになって、残念です。実は、ただの一度も心が楽だったことはありません。1日に何度も「どうしてあんなことをしたんだろう」と、後悔していました」と、自身もずっと苦しかった気持ちを語りました。

Aさんはただ、テヨンの言葉に耳を傾け、Aさんはテヨンの心のこもった誠意を感じていた。結局、その後2人は2時間を超える長い会話の末、「全てのことを許す」ことにした。

テヨンは「あの頃の私は、表現が下手な人間でした。私が幼い頃、何も考えずに言った言葉や行動に対し、心から謝罪します。 本当にごめんなさい」

その言葉を聞いて、Aさんはテヨンを見てほほ笑んだ。

健康に気を付けて活動して、遠くから応援しているよ。

2人は10年ぶりの再会で、お互いの未来を応援する友達となった。