【EXO】CBXがMCモンの子会社化でSMとの紛争再燃!「先輩後輩として相談」は不当な誘引にあたる?注目

ベッキョン、「ONE HUNDRED」チャ・ガウォン会長、MCモン

EXO-CBXとSMエンタの再紛争はMCモンの傘下に入ったこと

EXO内ユニット「EXO-CBX(チェン、ベッキョン、シウミン)」が昨年、SMエンターテインメントと「奴隷契約」などを理由に紛争が起こり、最終的に個人レーベル「INB100」を立ち上げ独立したことで騒動は落ち着いたかに見えましたが、再びCBX側がSMエンターテインメントを告発するとして騒動が再燃しています。

「INB100」は先月、MCモンが投資する会社「ONE HUNDRED」の傘下に入っており、緊急記者会見は同社のチャ・ガウォン会長により開かれました。

記者会見では、SMエンターテインメント側が昨年合意したはずの内容を履行しておらず、加えて「INB100」に対し、個人活動で得た収益の10%を要求する事態になっていることを明かしています。

CBX側の緊急記者会見も「ONE HUNDRED」会長が開く

10日の「ONE HUNDRED」チャ・ガウォン会長の会見の後、今度はSMエンターテインメント側も反論として、紛争当初から「背後勢力」として名指し批判していた、MCモンによる「不当な誘引行為(タンパリング):SMとの契約期間満了前に、他事務所が接触)」したことを指摘しています。

CBXとSMとの紛争は、すでにCBX側が2022年の再契約交渉にあたり、大手法律事務所の弁護士を代理人に選任した時点から始まっていたと推測され、この時にベッキョンの相談相手だったのが、MCモンであり、「INB100」はその後、「ONE HUNDRED」の子会社となっています。

あくまでMCモン側はSMエンターテインメントの批判に対し

音楽界の先輩後輩として、ベッキョンと個人的な親交があるだけ

個人的な親交を利用し、アーティストを迎え入れようとするいかなる行動もしたことはない

と否定しましたが、SMエンターテインメントにとってライバルともいえる、芸能事務所を持つMCモンとベッキョンが個人的に会うことが、「ただの友人として」なのか、「タンパリング(事前接触)」にあたるのか?は当時から論争となりました。

SMエンタ側、「タンパリングあった」と指摘

結果として「INB100」が子会社になったことで疑いはさらに強まり、SMエンターテインメント側は

「INB100」はいつの間にか、MCモン、チャ・ガウォン会長の系列会社に編入され、今は合意書を守る必要がない、という趣旨で当社に内容証明を発送して来た。

これはEXOメンバーとしての権利と利点だけを享受し、義務は履行しないということ。

このようにCBXは法的に有効に締結された契約自体を繰り返し無視する行為を持続している。本人たちの私益追求のため、専属契約に続き合意書まで無効という主張を毎回繰り返すCBXの行動は容認できない。

CBX側は世論戦を通じて自分たちの誤った行動を正当化しようとするが、法と原則に従って落ち着いて対応し、裁判所を通じてCBX側の責任を問う。

と、双方真向から対立する姿勢です。