2019年公演の払い戻しまだなのに?「Ultra Korea」開催告知に抗議
『ULTRA』は、毎年3月に米国マイアミで開催されている世界最大級の「EDMフェスティバル(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)」です。
スペイン・アルゼンチン・ブラジル・日本など、各国でも開催されている大型公演で、2012年には「UMF Korea」として韓国にも初上陸し、翌年から「Ultra Korea」として開催されています。
今回、トラブルとなっているのは2019年公演で、以前から韓国運営の未熟さが指摘されていた中、ヘッドライナーとして出演予定のアーティストのキャンセルを開催直前に告知したのに続き、当日にはまた別に、スウェディッシュ・ハウス・マフィア(Swedish House Mafia)が公演を突然キャンセルするなど、主要アーティストのキャンセルが続いたことで、チケット購入者から不満の声が大きくなりました。
これを受けて、運営側は返金を進めるとして、1日券の場合は全額、3日券の場合は1/3を返金する予定であることを発表していました。
調停にまで発展、「3年待ってる」
2019年以降、新型コロナウイルス感染拡大により2020年、2021年と開催されず、今年3年ぶりに復活することが告知されましたが、この発表にまだ払い戻しを受けていない観客からは
「払い戻しする(チケット代30万ウォン)」という言葉だけを信じ、待ってもう3年です。
払い戻しの手続きも終わっていないのに、なぜ公演を再開するのか?本当に腹が立ちます。
2019年公演の払い戻しについては、1年後の2020年8月、10月と、どんどん払い戻し期日が延期され、3年目となっています。
払い戻し90%済み、10月には完了予定
払い戻しをまだ受けられていない観客らは「消費者紛争調停委員会」に調停申請する事態にまで発展しており、このようなトラブルを抱えた状況で、「Ultra Korea 2022」開催告知を行ったことに
払い戻しがまだなのに、今年のチケット代で我々の払い戻しをしてくれるということか?
とのコメントが集まっています。
運営側は払い戻しの現在の状況について
これまで全体の90%以上の払い戻しを完了している。新型コロナウイルスの影響もあり、公演業界に不況が続き、払い戻しが遅れたが、完了するよう最善を尽くしている。
10月中に完了できるよう、努力する。
と回答しています。
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