HYBE パン・シヒョク氏、SM経営権紛争を語る
SMエンターテイメントの経営権をめぐって争っていたカカオとHYBEですが、HYBEが買収中断を決定したことへの、創業者 イ・スマン氏の反応が明らかになりました。
本日(15日)午前、フォーラムに出席したHYBEのパン・シヒョク議長が自ら、今回のカカオとのSM買収紛争について語りました。
(カカオと)合意する途中過程では、イ・スマン氏に話せなかった。合意が終わった後、詳細を説明した。特別な感情は表に出さなかった。
(イ・スマン氏から)勝てるのに、なぜやめるの?
と言われただけ。
がっかりしていたのかどうかは分からない。ただ、がっかりしていたとしても、後輩の私の前でそんな気配はしないだろう。
SM買収中断決定を下した理由
SM買収を中断した理由
今、我々に必ず必要なのかが分からないため。
(カカオとの買収戦が過熱し過ぎ)予想を越えたと判断した。正しい選択、社員が恥ずかしくない選択をしたまで。
最初に考えた価値を越えようとする過程で、株主価値を毀損し、市場価値を揺さぶってまで続けることはできなかった。
社員らの感情労働も入り、ここまでして耐えるのは「HYBEらしくない」と判断した
カカオに負けた?
「HYBEがカカオに大敗した」言われていることについて
買収を勝敗の観点で眺めるのは同意し難い。買収は意地や誰かに勝たなければならない、という考えで起きてはならないこと。
合理的にこれが私たちの未来に合うものかどうか考えなければならず、何より、上場企業として究極的には株主価値を毀損しないことを考えなければならない。
結果として今回の騒動を経て、「SMの支配構造」を解決した点、カカオとのプラットフォーム協業を引き出した点を評価する、と明かし
強いふりをしているわけではないが、実務陣は相当苦労していたが、合意書に判を押した日から現実に戻り、再び働き、曲を書いた。
(今後のSM持分のゆくえについて)担当者には全員休暇を与えたので、今日か明日には復帰するだろう、議論を通じて合理的な決定を下す。