G-DRAGON&イ・ソンギュン薬物スキャンダル、警察側「内偵段階で先に報道され困惑」結果わからない

俳優界・歌手界の大物2人のスキャンダルに大きな注目

陳述だけで捜査着手に批判?まだ内定中に報じられ困惑

会員制の高級風俗店の女性店長や関係者が摘発され、陳述の過程で大物芸能人らの名前が出たことで、連日、マスコミの注目となっている薬物騒動について、捜査中の警察側が過熱する報道に困惑している様子が報じられています。

(警察関係者)物証なく、陳述のみで捜査に着手したのは事実だが、まだ内偵段階だったため、そもそも無理な捜査ではない。

この事件は正直、どうなるか分からない・・・(まだ内定段階だったのに)世間に知られてしまった

と、報道が先行し、捜査が難しくなったことを明かしています。

「陰性」でも捜査継続、でも立証は限りなく難しい

また「陰性」が出たからといって、捜査が終了するわけではないことも明かしています。

明確な陳述の元、捜査に着手した。捜査対象者が他の犯罪についても供述した場合、それについても確認せざるを得ない(今回はその内偵段階で報じられてしまった)

(陳述は1人か?複数か?)重要な内容のため、それは公開できない。

(仮に陰性だったら?)あくまで麻薬捜査は国立科学捜査研究院の鑑定結果だけでなく、関係者の陳述やデジタルフォレンジック(電子鑑識)などを総合し判断するもの。陰性だからといって「無理な捜査をした」と指摘するのは、多少無理な判断といえる。

まだ内偵段階に該当事実が公になり、捜査が容易ではなくなったが、適法手続きにより継続捜査する。

しかし、実際には「陰性」という結果は証拠として強く

(陳述だけで疑惑が立証された事例はあるのか?)陳述だけで検事が公訴を維持することは、容易ではないだろう。

と、やはり精密検査の結果が今後の捜査に大きく影響することを明かしています。

なお現時点で、イ・ソンギュンはすでに陰性が出ており、G-DRAGONは精密検査中となっています。