【OMEGA X】フィチャンの事務所内「強制わいせつ」に反論(母親と近い年齢の代表からスキンシップ強要)

フィチャンの性加害の証拠として、事務所のカメラ映像を公開

OMEGA X側、フィチャンの元女性代表への性加害に反論

OMEGA Xのメンバーから、専属契約紛争や女性代表(カン・ソンヒ代表)による、パワハラ・セクハラ被害が提起されていた、元所属事務所のSPIREエンターテインメントの現代表(夫のファン・ソンウ代表)が、19日に反論記者会見を行った内容について、メンバー側がさらに反論しています。

OMEGA X側「断片的映像」と、映像の全体公開求める

SPIREエンターテインメント側は、事務所内でメンバーのフィチャンから、カン・ソンヒ代表が性被害に遭った証拠として、記者会見で防犯カメラ映像を公開していますが、OMEGA Xの現在の所属事務所 IPQ側は、「映像が断片的」だと反論しています。

断片的な映像だけを公開し、一方的な主張をした点について、強く批判し、深い遺憾の意を表します。

当該映像資料は事件の全体的な脈絡を反映しておらず、フィチャンを強制わいせつ事件の加害者として不当に非難する根拠として使用されています。

改めて、公開されていない事件当日の防犯カメラ映像の全貌公開を求め、追加資料の確認を通じて、必ず真実が明らかになることを求めます。

と、フィチャンを強制わいせつで告訴すると明かしたSPIREエンターテインメントに対し、反対に「無実の罪」での告訴を進めることを明かしています。

事件当日(7月11日)に起こったこと

IPQ側は問題映像があった日の出来事を説明しています。

深夜2時を過ぎているにもかかわらず、ファン代表(夫)は宿舎でメンバーと「酒を飲む」と言い、宿舎で高圧的な飲み会を続けようとしたが、一緒に帰宅しようとしたフィチャンについては、カン代表(妻)から「話がある」という理由で誘われました。これをSPIREエンターテインメント側は(記者会見で)

フィチャンから軍入隊に関し、悩んでいた相談を受けた。

と説明していますが、通知すら来ていなかったフィチャンが軍入隊を控え、悩みを吐露したというのは理屈が通りません。また、その場に一緒にいたメンバーたちと元担当マネージャーの証言によると、フィチャンとの面談を要求したのはカン・ソンヒ前代表の方です。

カン・ソンヒ前代表は、フィチャンを除いたメンバーと役員が席を離れた後、フィチャンに普段からしているように、過度な愛情表現とスキンシップを要求しました。その場に人がいなかったため、従わなかった場合の脅迫と暴言、暴行を恐れたフィチャンは指示に従わなければなりませんでした。

SPIREエンターテイメント側はこれを「強制わいせつ」だと表現しました。

その後、フィチャンが眠っても、カン前代表はフィチャンに起きろと声を上げたり、再び愛情行為やスキンシップを要求するなど、高圧的な態度を続け、フィチャンにとって代表夫妻は両親と年齢が近いため、羞恥心もあり、長く精神的、身体的ストレスを受けていたことを明かしています。