「世界スカウトジャンボリー」記念、K-POPイベント開催
昨日(11日)、韓国で開催中の世界的なボーイスカウト・ガールスカウトの4年に1度の祭典「第25回 世界スカウトジャンボリー(8月1日~12日)」を記念した、K-POPコンサートイベントが開催されました。
当初は6日に、ジャンボリー開催地である、扶安郡・セマングムでの野外イベントの予定でしたが、度重なる運営側の不手際で撤収する国が後を絶たず、急遽、会場がソウルへと移され、日程も11日に変更されています。
最後までドタバタ、日程変更、KBSスタッフを急遽投入
日程が変わったことで、出演アーティストのスケジュール調整も難航し、IVEは1度、出演をキャンセルしましたが、その後、決まっていたスケジュールを変更してまで同イベントへの出演を果たしています。
6年がかりで1171億ウォン(130億円相当)を投じても、トイレやシャワー室など、基本的な設備すら準備不足だったことで、世界から批判が殺到していましたが、「K-POP頼み」とも思われる最後の運営側の期待のイベントに、IVEの出演強行には「圧力説」や、所属事務所と政府側との関係にまで疑惑が浮上しています。
スケジュール調整してまで出たのに?隊員の退屈そうな顔が話題
会場変更と共にイベント主催がKBSに変わったことで、音楽番組「ミュージックバンク」のスタッフが大量に投入されています。それに伴い、当日(11日)の「ミュージックバンク」は通常放送が無くなり、急遽『K-POP SUPER LIVE』中継へと変更され、「SUPER LIVE」に出られない新人歌手などは、突然スケジュールがキャンセルされています。
最後までドタバタながらも、なんとか開催できた「スカウトジャンボリー」を記念したK-POPイベントでしたが、中継に映し出された客席の隊員の様子が「盛り上がってない」「退屈そう」だと話題になっています。